車のナビでお悩みはありませんか?
ディーラーで純正カーナビを買うとかなりの高額になりますのでためらってしまったりしませんか?
車でYouTubeを見たり、カーナビとしてしっかり使いたい場合に比較的安価で購入できるAndroid搭載ナビをご紹介します。
私が使っているアプリもご紹介します。
ディスプレイオーディオではなく、AndroidOSが搭載されている製品です。
1. Android搭載ナビとは?
Android搭載カーナビは、スマートフォンのAndroid OSを搭載したカーナビゲーションシステムのことを指します。ディスプレイオーディオと似ていますが、少し違いがあります。それは「AndroidOSが搭載されている」ことです。直接Google Playからアプリをダウンロードできます。ダウンロードしたアプリはインターネット回線があれば問題なく使用できます。(スマホ以外だとポケットWi-Fi等)
ディスプレイオーディオはスマホと接続して、スマホに入っているアプリ等を使用します。
Android搭載カーナビの利点は次のとおりです。
- スマホに依存せず、単独で動作可能。(インタネット通信が必要なアプリはインタネット回線が必要)
- GPSがほとんどの製品についており、精度が高い。
- アプリをAndroid搭載ナビ本体にインストールするので、スマホの容量を圧迫しない。
- アプリを自由にインストールしてカスタマイズが可能。
- インターネットに接続して最新情報や地図データを利用可能。
アプリ
Android搭載カーナビは、ナビゲーションアプリや音楽アプリを直接インストールして利用できます。Google MapsやWazeなどのアプリを使ってリアルタイムの交通情報を受信し、最適なルートを案内してくれます。(交通情報等はインターネット回線が必要)
アプリの多様性
Android OSを搭載したカーナビは、Google Playストアからさまざまなアプリをダウンロードできます。これにより、カスタマイズ性が高く、自分の好みに合ったナビゲーションアプリを選ぶことができます。
Android搭載ナビのデメリット
- ディスプレイオーディオに比べて価格が高価。
- ソフトウェアのアップデートが必要になる可能性がある。
- ディスプレイオーディオに比べて、製品の選択肢が少ない。
2.ディスプレイオーディオとは?
ディスプレイオーディオとは
近年かなり増えているディスプレイオーディオ。このタイプは、お持ちのスマートフォンとディスプレイオーディオを接続して、スマートフォンを経由してナビなどを使えます。
ディスプレイオーディオのメリット
- 比較的低価格で入手可能。
- スマホと接続して最新のナビアプリや音楽アプリを利用可能。
- 必要に応じてお気に入りのアプリを選べる柔軟性がある。
- コンパクトでシンプルなインターフェースで簡単に使える。
メリットは、スマートフォンで普段使用しているナビアプリ(CarPlay・Android Autoタイプのアプリのみ)を使うことができるので、違和感なく直感的にナビを使用できます。純正ナビに比べて価格も抑えられているので、購入もしやすいのが特徴です。更に、動画などもミラーリングで映せたり音声アシスタントで操作もでき、電話を受けたり掛けたりもできます。
ディスプレイオーディオのデメリット
- スマホの接続が必須であり、スマホの電池やデータ通信量に依存。
- スマホを持っていない場合は利用できない。
- スマホアプリの機能や更新状況による制約がある。
- スマホが発熱する。
- 特に動画視聴に制限があることが多い。
デメリットは、スマートフォン経由での使用がほとんどなので、肝心のスマートフォンを繋げないとほとんどのアプリや機能が使えません。更に、動画視聴に難がある場合(特定の動画アプリが使えない等)もあります。
スマートフォンのバッテリーも消費しますし、自分が使った時にはスマートフォンの発熱もかなり熱かったので、スマートフォン自体も心配になりました。
バッテリーの消費も困るし、充電しながらディスプレイオーディオと接続してナビ等を使用していると当然かなりの発熱になります。(私のスマートフォンは普段はあまり発熱しません)
3.Android搭載ナビとディスプレイオーディオの違い
特徴 | AndroidOST搭載ナビ | ディスプレイオーディオ |
---|---|---|
OS | AndroidOSを搭載し、アプリのインストールや更新が可能 | OSの機能は非搭載。車載専用機能のみ |
ナビ機能 | Googleマップなどのナビアプリや、CarPlay・Android Auto非対応でも使用可能 | スマートフォン内の地図アプリ等の使用(CarPlay・Android Auto対応のアプリ) |
通信機能 | Wi-Fiや4G/LTEなどでインターネットに接続可能 | 基本的にインターネット回線機能は搭載されていない |
アプリ利用 | Playストアから多彩なアプリを直接ダウンロード可能 | 直接、単体でのアプリ利用は不可 |
価格 | 比較的高価(ディスプレイオーディオに比べて) | 比較的安価 |
4.オススメのAndroid搭載ナビ
\7インチタイプ♪/


おすすめは、「ATOTO」さんというメーカーの製品です。実際私も使用中です。
おすすめの理由は
- ATOTOというブランド
このカテゴリーの製品を数多く販売している。 - サポートの対応が良い
外国の方ではあると思いますが、親切です。基本メールでのやり取りで、翻訳しながらなので完璧ではありませんが、自分が問い合わせた時も親切に対応してもらえました。 - 製品の選択肢が多い
7インチから10インチまでのディスプレイの製品で、別モデルもいっぱいあり自分の理想の製品が見つけやすい。 - ディスプレイオーディオとしても使える(CARPLAY・Android Auto対応)
\大画面タイプもあります♪/

取り付ける車両によって、他の場所に干渉する可能性もあるので、サイズは実際に取付けスペースを確認してからにしましょう!
\簡単取付ができるタイプも発売されています/

P9は、電源をヒューズボックスから取る仕様になっています。車内の運転席側か、助手席側にあるヒューズボックス内のヒューズと入れ替えて電源を取ります。このタイプですとパネルなどの分解も必要なく、配線を隠すのが少し大変かと思いますが、DIN取付タイプと比べるとかなり簡単に取付できます。
※Android搭載カーナビを購入する際は、ディスプレイオーディオが主流になりつつあるので、間違わないように例:『Android〇〇搭載やAndroidOS搭載』等と書いてある製品を選んでください。「Android」という文字が広告に含まれているディスプレイオーディオも多いです。
5.私が入れているアプリ
私がAndroid搭載ナビで使用しているアプリを紹介します。
ナビ系アプリ
- Googleマップ
- ヤフーカーナビ
- カーナビタイム(有料)
エンタメ系アプリ
- YouTube (ナビにインストールしておくので、インターネット接続さえしておけば視聴できる・車専用アカウントで運用すれば、再生リストが便利)
- Prime Video (プライム会員)
- TVer
音楽系アプリ
- Amazon Music (プライム会員)
- Spotify
- radiko
以上が主に私が使っているアプリです。
6. Android搭載カーナビの注意点
一方で、Androidカーナビには以下の点に注意が必要です。
データ通信料
Androidカーナビはスマートフォンと連携しているため、データ通信料が発生します。長時間のナビゲーションを行う場合は、通信プランに注意が必要です。(使うアプリによっては、事前ダウンロードをすれば、データ通信が不要な場合もあります)
運転中は画面を注視しない
当たり前のことですが、運転者が運転中にスマホやカーナビ等を注視してはいけません。
まとめ
今回は、Android搭載ナビについてディスプレイオーディオとの違いを簡単にお伝えしましたが、ディスプレイオーディオも簡単操作で便利です。ですが、更にカスタマイズ性も上がるAndroidOSが搭載されている製品は、スマホのバッテリー消費もテザリング使用程度で済みますし、ポケットWi-Fiを使えばスマホと切り離して使用できます。ぜひ、気になった方はお気に入りの製品を探してみてください♫