キングオブコントで注目の「トゥリオ」はどんなユニット？

2024年秋に生放送されるコント日本一決定戦『キングオブコント』の準決勝に残った35組。その中でも注目が集まる「トゥリオ」とは、どんなユニットか気になりますよね？

この記事では、「トゥリオ」の3人がどんな人なのか、それぞれの人気のネタについてもご紹介します。

「トゥリオ」ってどんなユニット？

サツマカワRPGらしさ

「トゥリオ」は、キングオブコントで注目を集めている3人組の即席ユニットです。メンバーは以下の3名です：

彼らはそれぞれ異なる芸歴や事務所に所属しており、独特のコントスタイルや演技力が評価されています。準決勝では「渋谷」をテーマにしたコントを披露し、好評を得ました。

サツマカワRPG（本名：薩川凜）は、日本のピン芸人です。1991年1月26日生まれで、山梨県甲府市出身です。彼はワタナベコメディスクールの14期生で、現在はケイダッシュステージに所属しています。

彼の芸風はショートコントや一発ギャグが中心で、ハイテンションで腰の低いキャラクターが特徴です。また、彼は「怪奇!YesどんぐりRPG」というトリオでも活動しており、M-1グランプリやキングオブコントなどの大会にも出場しています。

趣味は大喜利で、特技はピアノです。彼のトレードマークであるマッシュルームカットはウィッグで、元々は育毛剤を使おうと考えていたが、家族の反対に遭いウィッグを使用することになったそうです。

最近では、歌手でタレントのでか美ちゃんと結婚したことが話題になりました。

サツマカワRPGさんのネタの中でも特に人気があるのは、R-1グランプリで披露したショートコントや一発ギャグです。特に、彼の「途中まで」ネタが話題になっています。このネタは、物事を途中まで話して止めるというユニークなスタイルで、多くの笑いを誘います。

また、怪奇！YesどんぐりRPGのYouTubeチャンネルには、たくさんのギャグ動画がアップロードされており、ファンからも高く評価されています。

松村祥維（まつむらよしつな）さんは、お笑いコンビ「ひつじねいり」のツッコミ担当です。1988年7月2日生まれで、大阪府東大阪市出身です。立命館大学を中退し、現在はマセキ芸能社に所属しています。

彼の趣味はスポーツ全般、麻雀、呑み歩きで、特技は激辛料理の早食いとソフトテニスです。学生時代には大阪府の選抜候補にもなったことがあります。

松村さんは以前、「ウェンディ」や「いい塩梅」というコンビで活動していましたが、2019年に細田祥平さんと「ひつじねいり」を結成しました。彼らの漫才は、細田さんの繊細な関東人キャラクターと松村さんの大雑把な関西人キャラクターの対比が特徴です。

マセキ芸能社公式チャンネル

ひつじねいりの松村祥維さんのネタの中でも特に人気があるのは、M-1グランプリで披露した漫才です。特に「食事中のスマホ」というネタが高く評価されています。このネタでは、細田さんが何故かキスに詳しいという設定で、松村さんのコテコテの関西弁での軽快なツッコミが見事にマッチしています。

高木貫太さんは、お笑いコンビ「ストレッチーズ」のツッコミ担当です。1991年7月24日生まれで、埼玉県所沢市出身です。所沢市立牛沼小学校、所沢市立東中学校、埼玉県立浦和高等学校を経て、慶應義塾大学理工学部数理科学科を卒業しました。

彼の趣味は麻雀や『ぷよぷよ』、そして『スラムダンク』の鑑賞です。特技は数学（数学検定準1級）やルービックキューブで、数学の教員免許も持っています。また、彼は工事現場で警備員のアルバイトをしていた経験もあります。

高木さんは、母親がお笑いファンだった影響で中学時代からお笑いに興味を持ち、M-1グランプリを観て本格的に芸人を目指すようになりました。大学時代には「安全ナイフ」というコンビで活動し、大学生M-1グランプリ2011で優勝しましたが、その後「ストレッチーズ」として活動を続けています。

ストレッチーズの人気のネタの中でも特に評価が高いのは、「水掛け論」や「飯」、「怒ってる？」などです。これらのネタは、彼らのYouTubeチャンネルでも視聴することができます。

特に「水掛け論」は、福島さんが高木さんから借りた1,000円を返したくないという設定で、二人のやり取りが非常に面白いと評判です。

注目が集まっている「トゥリオ」は、サツマカワRPG、ひつじねいりの松村祥維、ストレッチーズの高木貫太の3人のユニットで、芸歴も所属事務所も異なります。

独特のコントスタイルや演技力が魅力の3人です。